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虚構推理 23巻のネタバレ感想

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虚構推理のコミカライズの最新23巻のネタバレあり感想になります。

虚構推理は、城平京の推理小説を原作としたコミカライズで、作画は片瀬茶柴が担当しています。

もともとは、虚構推理の第一作にあたる「虚構推理 鋼人七瀬」を月マガRで新人漫画家の片瀬茶柴によるコミカライズをスタート。これが非常に素晴らしい出来で、長編1冊分のコミカライズが終了した時点で、普通であれば連載終了する筈が小説とコミカライズの同時並行で進んでいくようになりました。

大体、コミカライズでは数話程度の中編から短編の連なりで進んで行きます。

以下、ネタバレ有り。

この23巻では前巻から続く「まるで昔話のような」の解決編になります。

この作品は、ろくろ首の女性と人間の男性の恋愛話から始まるので、虚構推理の人気エピソードの1つである雪女と人間の男の恋愛を思わせます。

しかし、さすがに似たような話の繰り返しにはなりません。男の方はろくろ首の正体を知り、その財物を奪い、裏切ります。

そして、異種婚姻譚ではなく、六部殺しのエピソードのように財物を元に成功した男は数十年後に復習されて一族は没落していきます。

妖と人間とは、本来は関わりが生まれないものであり、それが関わった場合の稀な成功例が雪女の話で、なるべくしてなったのがろくろ首の話といったところでしょうか。

しかし、雪女の方も琴子から「とりあえずはうまく行っているけど、しばらく後に男の凍死体が発見されても不思議に思わない」と言わしめているほど。あるいは、雪女のエピソードのもう一つの側面なのかも知れません。

23巻の最後の一話は、それまでの「まるで昔話のような」のエピローグのような短い話で、まあ暗い本編の息抜きのようなギャグになっています。

アニメも2期にわたり放映されていますが、個人的な印象としてはそれほど跳ねなかったかなあ、といったところ。

エキセントリックな設定の推理モノなのですが、やはり推理モノは映像化が難しい分野なのでしょうか。

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