2024-01

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コミック

諸星大二郎劇場 第5集 アリスとシェエラザード〜仮面舞踏会〜 感想

諸星大二郎の新刊が出たので感想です。「諸星大二郎劇場」というのは、一回り大きなA5版という版型のコミックシリーズで、この「アリスとシェエラザード~仮面舞踏会~」で5巻目です。 ビッグコミック増刊号に連載中の短編シリーズで、第1集の「雨の日は...
京極夏彦

鵼の碑 京極夏彦

京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズの今のところ、最新刊です。昨年9月に前作より17年ぶりに刊行された新刊になります。 百鬼夜行シリーズは1950年代の戦後日本を舞台にした推理小説シリーズで、探偵役の中禅寺秋彦の経営している古本屋の屋号から京極堂...
推理小説

米澤穂信の「小市民」シリーズ

米澤穂信の青春推理ものといえば、「氷菓」に代表される「古典部」シリーズが京アニのアニメになったこともあり有名ですが、クオリティで言えば「小市民」シリーズも見逃せません。 米澤穂信はデビュー当時は高校生から大学生ぐらいを主人公に、日常の謎を扱...
新刊情報

ハクメイとミコチ 12巻

「ハクメイとミコチ」は、樫木祐人が「ハルタ」で連載しているファンタジー漫画で、その最新12巻は2024年1月15日に発売になりました。 ファンタジーというと、近年はなろう小説っぽいものを想像しますが、「ハクメイとミコチ」はどちらかというと童...
小池一夫

オークションハウス

オークションハウスは、叶精作が作画を担当した劇画作品になります。ストーリーの骨子は、なろう小説の俺つえー主人公でも霞むほどの能力の持ち主(頭脳明晰、身体能力抜群、容姿端麗で次々に美女にもてまくる)が、強大な悪の組織に家族などを殺され、復讐の...
小池一夫

「春が来た」小池一夫・小島剛夕の異色の時代劇

小池一夫、小島剛夕の名コンビによる時代劇劇画作品になります。このコンビは「子連れ狼」という名作を皮切りに、「ケイの凄春」「首斬り朝」「半蔵の門」「乾いて候」など、多くの時代劇を発表してきましたが、この「春が来た」はかなりの異色作品になります...
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