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ライトノベル

冬期限定ボンボンショコラ事件 〈小市民〉シリーズ

米澤穂信というと、推理小説ファンには本格推理小説作家として、「満願」「王とサーカス」「折れた竜骨」など何年も続けてミステリ関係の主要な賞を獲得し続けるなど、第一人者として高い評価を受けています。 しかし、デビュー当時は人の死なないタイプのい...
コミック

ガベージコレクション(粟岳高弘) 新刊紹介

粟岳高弘の新作「ガベージコレクション」が本日発売になります。版型がB6とやや大きめ。駒草出版という割りとマイナーな出版社からいつも本を出しているので、あまりメジャーではありませんし、これまでも本屋で見かけることが無かった漫画家さんです(最近...
ライトノベル

よくわからないけれど異世界に転生していたようです 小説版の5巻が2月2日に発売

「よくわからないけど異世界に転生していたようです」の書籍版5巻が明日発売予定なので、ご紹介します。 この作品は「小説家になろう」で「あし」が連載し、Kラノベブックスで書籍化。シリウスKCで内々けやきによってコミカライズされています。 このコ...
コミック

諸星大二郎劇場 第5集 アリスとシェエラザード〜仮面舞踏会〜 感想

諸星大二郎の新刊が出たので感想です。「諸星大二郎劇場」というのは、一回り大きなA5版という版型のコミックシリーズで、この「アリスとシェエラザード~仮面舞踏会~」で5巻目です。 ビッグコミック増刊号に連載中の短編シリーズで、第1集の「雨の日は...
京極夏彦

鵼の碑 京極夏彦

京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズの今のところ、最新刊です。昨年9月に前作より17年ぶりに刊行された新刊になります。 百鬼夜行シリーズは1950年代の戦後日本を舞台にした推理小説シリーズで、探偵役の中禅寺秋彦の経営している古本屋の屋号から京極堂...
推理小説

米澤穂信の「小市民」シリーズ

米澤穂信の青春推理ものといえば、「氷菓」に代表される「古典部」シリーズが京アニのアニメになったこともあり有名ですが、クオリティで言えば「小市民」シリーズも見逃せません。 米澤穂信はデビュー当時は高校生から大学生ぐらいを主人公に、日常の謎を扱...
新刊情報

ハクメイとミコチ 12巻

「ハクメイとミコチ」は、樫木祐人が「ハルタ」で連載しているファンタジー漫画で、その最新12巻は2024年1月15日に発売になりました。 ファンタジーというと、近年はなろう小説っぽいものを想像しますが、「ハクメイとミコチ」はどちらかというと童...
小池一夫

オークションハウス

オークションハウスは、叶精作が作画を担当した劇画作品になります。ストーリーの骨子は、なろう小説の俺つえー主人公でも霞むほどの能力の持ち主(頭脳明晰、身体能力抜群、容姿端麗で次々に美女にもてまくる)が、強大な悪の組織に家族などを殺され、復讐の...
小池一夫

「春が来た」小池一夫・小島剛夕の異色の時代劇

小池一夫、小島剛夕の名コンビによる時代劇劇画作品になります。このコンビは「子連れ狼」という名作を皮切りに、「ケイの凄春」「首斬り朝」「半蔵の門」「乾いて候」など、多くの時代劇を発表してきましたが、この「春が来た」はかなりの異色作品になります...
小池一夫

「子連れ狼」について

子連れ狼は、小池一夫の初期の名作で、連載時期は70年から76年。漫画アクションで連載していました。作画は小島剛夕で、墨絵を思わせるような筆致は時代劇というジャンルによく合っていて、独特の風格があります。 ストーリーは、始めの頃は乳母車に幼児...
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